2016年11月28日

香川レーシングチームのコンセプト

香川レーシングチームのコンセプト

1 スポーツの意義

 スポーツは、人間の体を動かすという本源的な欲求にこたえるとともに、
爽快感、達成感、他者との連帯感等の精神的充足や楽しさ、喜びを与え、
また、健康の保持増進、体力の向上のみならず、
とりわけ青少年にとっては、スポーツが人間形成に多大な影響を与えるなど、
心身の両面にわたる健全な発達に資するものです。
 
近年、都市化や生活の利便化等により、日常生活における身体活動の機会や場が減少するとともに、
社会の複雑・高度化、高齢化の急激な進展、生活水準の向上や自由時間の増大等の社会環境の変化、
仕事中心から生活重視へという国民の意識や価値観の変化の中で、
スポーツが心身ともに健康な生活を営む上で不可欠なものと認識され、
今後とも社会の変化が更に進展すると予想される21世紀に向けて、
ますますその重要性が高まるものと考えられます。

 他面、スポーツは、人間の可能性の極限を追求する営みという意義を有しており、
このような競技スポーツは、人々のスポーツへの関心を高め、生涯スポーツの振興に寄与するとともに、青少年をはじめ国民に夢や感動を与えるなど、活力ある健全な社会の形成にも貢献するものです。
 
なお、スポーツの振興は、スポーツ産業の広がりとそれに伴う雇用創出等の経済的効果や健康の保持増進による医療費の節減の効果等の側面もあると考えられる。
 
また、グローバル化している現代社会において、
スポーツの振興は、
世界共通の文化として、世界のスポーツの発展に寄与するとともに、
スポーツを通じた交流により、世界の人々との相互の理解や認識を一層深めるなど国際的な友好と親善のためにも有意義です。

2 健康とスポーツ

生涯にわたり心身の健康を保持増進していくためには、健康に関する正しい知識・理解を持つとともに、
ヘルスプロモーションの考え方に基づき、健康にとって必要なことを実践していくことを習慣付けることが大切です。
 心身の健康には、運動、栄養、休養、睡眠、
さらには、ストレスの少ない良好な環境など心身の健康に直接関係のあるものから、
豊かな自然や芸術文化の鑑賞など生活の質を高める観点から関係のあるものまで、様々な活動や社会における諸々の条件を整えることが必要です。
 このうち運動、栄養、休養、睡眠は、基本的な生活習慣の一部で、
個人のライフスタイルとかかわるだけに、個人の主体的取組が不可欠です。
 
 科学技術の発展や生活の利便化によって、日常生活における身体活動が減少していくことを考えると、
個人が主体的にスポーツに取り組むことが極めて重要になります。
すなわち今後、増大するゆとりや自由時間を主体的に活用して、
豊かなスポーツライフを実現していくことが、心身の健康に大いに寄与すると考えられます。
 
また、スポーツが本来持つ多様な意義を考えると、
スポーツを生活に欠かせない文化として生活の中に根付かせることが、
活力ある健康的な社会を実現することにもつながる。
 このためには、まず、身近な地域においてスポーツに気軽に親しむことができる環境を整備し、
一人一人が日常生活の中にスポーツを豊かに取り入れることができる生涯スポーツ社会を実現していくことが重要です。
とりわけ、生涯にわたり主体的にスポーツに親しんでいくためには、

☆彡 児童生徒等の時期に、
生涯にわたって健康や体力を保持増進していくための基礎的な能力や態度を培い、
健康的な生活習慣やスポーツ習慣を身に付け、
そして、これに続く各ライフステージにおいて、これを基礎として、
各人の興味・関心等に基づき、継続してスポーツに親しんでいくことがますます重要となってきます。

3 生涯にわたるスポーツライフの在り方

 今後の激しい社会変化を踏まえると、生涯の各時期の全体像を把握し、
自らの健康は自らの力で保持増進していくという自覚の下に
主体的にスポーツに親しむ態度や習慣(文化としてのスポーツ)を形成していくことが必要となる。
 その場合、
一生のうちに見られる重要な出来事や加齢に伴う生活行動上の相対的な特徴の段階を
「ライフステージ」として捉え、
各ライフステージを医学的・社会学的な発達課題や社会的役割などを考慮し、
乳幼児から老年までの時期を下表のとおり8段階に区分。

(人とスポーツとの一生のかかわり)
 生涯にわたる豊かなスポーツライフを実現していくためには、
生涯を通じて主体的にスポーツに親しむ態度や習慣をどのように定着・発展させるかという観点から、

各ライフステージとスポーツとの望ましい関係を
スポーツライフスタイルの
☆萌芽期(乳幼児期・児童期)、
☆形成期(青年期前期・後期)、
☆充実期(壮年期・中年期)、
享受期(老年期前期・後期)としてとらえました。
 
☆萌芽期は、生涯にわたって健康や体力を保持増進していくための基礎を培い、
健康的な生活習慣を身に付けるとともに、文化としてのスポーツとの出会いを大切にし、
その担い手としての芽を育成していく時期です。
 
☆形成期は、多様なスポーツを体験し、
生涯にわたってスポーツに親しんでいくスポーツ習慣を形成し、その定着を図る時期です。
 
 ☆充実期は、社会人として時間的制約も多くなり、スポーツ活動から遠ざかる傾向が強まるが、
日常生活の中で個人の興味・関心・年齢・体力等に応じて主体的に規則的に運動・スポーツ活動を実施することが求められる時期である。
また、☆親として、子どもとの実践・体験を通じて、キャンプ等の野外活動やレクリエーション活動を含む運動・スポーツ活動の楽しさなどを子どもに伝えていくとともに、
健康的な生活習慣の基礎を培っていく時期でもあります。
 
 享受期は、老化による身体機能の低下はあるものの、人間としての精神的な活動が引き続き行われる時期であり、このような肉体的な制約条件を受け入れつつ、増大する自由時間を有効に活用しスポーツを主体的に楽しむことができる時期です。

香川レーシングチームは
陸上競技自体を楽しむことを第一とするクラブであり、
陸上を通じて競技力と人間カの向上を目指すことは
付随してくることと、とらえています。

勝ちたい気持ちは子供達から自然と生まれてくるものであり指導することではないと思ってぃます。
負けた悔しさから子ども達の内面から自発的生まれる「勝ちたい」「うまくなりたい」という気持ちが
精神力と考えます。



子供達や親に様々なコンセプトがあるクラブを自ら選択できること。

運動することの楽しさ体験の場所を提供すること。

晩熟型の選手は小・中と競技能力が低くても楽しみながらするとドロップアウト防ぐことができます。

全ての子供を対象に、、、、。

そこに香川レーシングチームの存在意義があり、

他のクラブとの協力,連携、情報交換を行いながら、続けていきたいと思っています。




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